子どもたちと・・・(学童保育所で愛護講座)

夏休みのある日…

アニサポのかけちゃんと、きらちゃんは、三重県内の学童保育所さんのご依頼で、動物愛護って?ボランティアって?保護犬って?というお話をさせていただきました…

低学年の子供たちが30人ほど、楽しみに待っていてくれたのが伝わってくる中スタート!写真や絵本を使ってできるだけわかりやすく…と思ったのですが、ついつい、力が入って難しい言葉も・・・でも、とっても賢くてお行儀のいい皆さんは、ずっと静かに一生懸命聞いていてくれました…

 

お話の最後は、皆さんお待ちかね、保護犬たちとのふれあいタイムです!みんな仲良くできるかなぁ…子ども好きな愛想のよい子をとは思いましたが、なんせ、保護犬、セラピー犬とは違うので、どんな行動をとるのか心配でした・・・でも歓迎されているのがわかるのか、うれしくて、楽しくて!とご機嫌でした。子どもたちも、大喜びでした。リードを持ちたくて、子ども同士で喧嘩が始まるほど(汗)

こんないい子が、お山に捨てられてたの?こんないい子が保健所にいたの?といういつもいつも私たちが思っている素朴な思いが子どもたちにも伝わったかな?




この日の大役を果たしてくれたのは、

ヨーキーのコロちゃん・・・繁殖所でいらない子となり、アニサポで保護し、今は里親さん宅で、幸せに暮らしている子です・・・・

ラブラドールのももちゃん・・・保健所から保護し、足に癌ができていたため、指2本を切断しました。里親さん絶賛募集中の子です!…

性格花丸なこのお二人が、私たちのお話以上に良い仕事をしてくれました…

ほんとありがとう&お疲れ様。


子どもたちと、ワイワイやっている様子を見守りながら、汚い、つらい思いをしてここまでやってきた子が、こんなにハッピーな空間にいるってすごいなぁ…としみじみいたしました。


犬や猫を家族に迎えるために考えてほしいこと、整えてほしい条件がたくさんあるので、里親になってね、などの呼びかけはあえてしませんでした。

もし、いつかそんな機会が来たときに、今日のことが少しでも役に立ったら幸せです。