レスキュー まずは数のご報告

昨日は、突然レスキューとなり、解散したのが深夜1時過ぎ…

という状況でしたので、ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。

 

繁殖屋経営者によりと、

1頭5000円×50頭 25万円を受け取り、犬を引き取ったそう。

普通ならきちんと世話をして、繁殖でもするのがその人物の商売かと思いますが、

実際には、世話もせず放置し・・・

結局25万が欲しかっただけなのでしょう…

 

私たちが昨日到着し

生きていたのは、犬26、猫5 亡くなっていたのは12

つまり形が確認できたのは、43でした。

残り50-43=7は・・・?

犬たちがいたゲージの中には、足や・・・尻尾だけが・・・

建物の裏には、重機で穴が掘られていて・・・・

 

全く悲惨な状況でした。

 

どの子も極限の飢餓状態。

移動し、シャンプーをする手配をしていましたが、移動中やシャンプー中に亡くなる子も出るのでは…と心配しました。

それを防ぐため、食べ物、飲み物を用意し、暖房もしっかりかけて…

獣医さん、トリマーさんもボランティアとして駆けつけてくれ、メンバーと一緒にケアを行いました。

お陰様で、保護できた子はすべて無事シャンプーまで終了し、それぞれのボラが自宅に連れ帰りました。

 

ほっとしました。

保護ボランティアの一番大事な仕事、

保護した以上、何とか、元気を取り戻して里親さんを探すこと!

その第一歩をスタートすることができました。

 

なお、今回は、あまりに突然の事態で、アニサポのキャパもいっぱいでしたので、

以前より協力関係にあるほかの団体さんにも引き取っていただくことになりました。

「ともネット」様 5頭

「わんにゃんホットハウス」様 5頭

関西方面のボランティア様 2頭

よってアニサポでは、19頭の子たちのケアと募集を行っていきます。

犬種としては、小さい柴 いわゆる豆柴というのでしょうか…とトイプードルが多いです。

今後ともご支援、よろしくお願いいたします。

 

次のブログでは、保護した子たちの一部の様子をご紹介いたします。