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最近、ある機会があって、「保護活動って何?」「アニサポってどんなグループ?」っていうことを改めて話し合ったりしたんです。
アニサポには、いつか、保護活動をしたかったっていうボラ初心者さんや、個人でコツコツされていた人、もともと保護活動をあれこれいろいろな団体でしていて、いつしかアニサポに合流してきた人も、多くいらっしゃいます。どうして、アニサポに来てくれたんかなぁ…こんないい人、ほかの団体でも貴重な人材だっただろうにっていう人もいます。保護活動のことよく知っているベテランさんも多いです。
この東海エリアでも、犬猫のために活動されている団体さんや個人ボラさんがたくさんいらっしゃって、処分をなくしたい、不幸な子を減らしたいと目標や思いは一緒だと思うんですが、それぞれのやり方、それぞれの考え方のようです。
多くのボラさんや、団体さんと関わればかかわるほど、「ええ~何でぇ?それって、犬猫のためにならないよね」ってことや、「ええ~そんなん世の中に知れ渡ったら、めっちゃ非難されるんじゃない?(背筋寒っ)」ってことも。ちらほら。
可哀そうだからと保護すること、引き取ることばかりに夢中になって、すぐに犬猫あふれるもんだから、譲渡するための行動があまりにいい加減。そんなゆるい譲渡条件で、譲渡するかな…ええ?…その子、外飼いでOKにする?ええ~?今時、自宅訪問しない?訪問しても、そんな飼い方OKしたんじゃ意味ないじゃん!って・・・基本的な譲渡に係る考え方の違いとか。
「こんなひどい子保護しました!支援金を!」ってばっかり「ついったー」とかしてて、治療は後回し。とりあえずシェルターに置きっぱなしになってるって話や。(裏話:病院の治療台の上で、写真を撮ってSNSに載せているからといって、治療しているとは限りませんよ。診察、相談だけで帰ることだってできますからね)
「イイね!」や「ぽちっ」がほしくて、ネタばかり追いかけているSNSマニアのボラや。
他の団体より自分の団体を大きく立派にしたいのか?他団体攻撃に熱心な代表さんとか。
そういう話を嫌でも知ってしまうと、
ガッカリしてしまいます。
ボランティア活動なんで、自己実現の面や、生き甲斐だったりするのはそうなんですけど…時々、社会貢献できている自分にうっとりするのは自由なんだけど…
でも、犬猫のボラは、「物言えない子たちの命」がかかってるんですよね…ネタでもないし、テキトーではいけないし、「ああ、失敗した」「ああ、死んじゃった」では済まないんですよね。
すごく自己規制して、一つの命にこだわっていかないと、意味がないんです。
10っ子保護したら、10っ子の子が幸せにならないと、意味がないんです。
そんな思いで回っているアニサポなんで、時に、先輩ボラから、きびし~ご指導があったりします。それが、芯から理解してもらえないと、一緒にやっていくことは難しいです。
周りの団体さんに対しても、私たちではとてもそんなことはできないわ!すごい!ってリスペクトできる方もみえるし、一緒に何とかしましょう!って協力し合ったり、逆に、エラそうに、ちょちょ、ちょっと(;^_^A…こうしたほうがいいと思いますよ…って口出ししてみたりもしてしまいます。
ガッカリすることもあるけど、
保護する人たちがたくさんいないと、処分数は減らないので、
みんなでレベルアップ、していかないとね。
そんな気持ちでいます。
そして、その心のよりどころとしてのアニサポ!
大事なことってここだよね?って価値観がふつーに共有できるって素敵!
そんな仲間がいることが、とってもありがたいです。
一人じゃとてもここまでのことはできなかった!ってみんなが思えるアニサポに、これからもしていきたいです。