お盆明けてやっと更新するアニサポでございます。
ご無沙汰しております。
アニサポの皆さんは、毎日保護犬猫をお世話して、家族の帰省や家族旅行もなんとか乗り越え、せっせと新しい子を保護したり、こまめにご相談案件に対応したり、頑張っているんですけど、公式ブログはだけは、夏休み気味…
そんなサボリ体質のアニサポが言うのもなんですが、
先日ですね、
どのかの大学の、動物関係の学部の学生さんからメールが来ましてね、「卒業論文を書くために、改正された動物愛護法についてのアンケートをお願いします」みたいなお話だったんです。動物保護についての研究?をされるようなことだったんですね。きっと、たくさんの愛護団体?ボラグループ?に送っていたんでしょうね。ご協力頂けるなら、返事くださいということだったんですね。
最初ちょっとね、
あー、難しいアンケート内容だったら、めんどくさいなぁとは、ちょっとね、思ったんですよ。なんか、法律とかね、難しいじゃないですか、漢字とか多いし。頭使わないと答えられない設問だったら、自信ないし。
だからね、
「どうする~これ答えるぅ~?」
って聞いたら、オトナな、メンバーに、「答えて差し上げなさい」と諭されましてね。
「犬猫拾うの好きで世話するのが好きなフツーのおばさんでも答えられそうな内容でしたら、協力させていただきます」って逃げ道作ったうえで(おばさんはズルい)お返事したんですね。
そしたらね、
後日、
「今回の調査は、見送りすることにしました。」ってお知らせが来たんですね。「法に対する認識の甘さ、調査方法や、研究結果の公開方法についてなど、厳しいご指摘をいただきまして・・・」みたいな理由だったんですけど・・・
なんかね、想像ですけど、
この学生さん、いろいろ言われちゃったんですかね?
なんも知らん若者が、エラそうに研究とか言ってんじゃないとか?
そんな研究が本当に犬猫の為になるんかとか?
なんだろ?詳しくはわからないんだけども・・・
まぁ、今までにも、小学生さんの自由研究とか、
大学生さんや、専門学校生さんのボランティア活動とかにも、
協力させてもらってきましたが、
それは、すべて、将来こういった保護活動が身近で当たり前のものになってほしいという思いからでした。私たちが、足腰弱って(;^ω^)もう犬猫抱っこして歩けなくなる頃には、この子たちがせっせと保護してくれてるようにと…
卒論に、っていうことだと、もう社会人に近いから、
社会の厳しさを教えてやればいいのよ!っていうご意見もあるかもしれませんが、
なんかね、せつなーくなりましたよ。
この「見送り」のお知らせをもらってね。
日々たくさんの、保護した子のお世話や、新しく保護する子のことで、余裕がないボラさんがたくさんいらっしゃるとは思いますが…
将来を引き継いでくれるかもしれない若者にいきなりガツンと、教育的指導かぁ~ってね。
まぁ、若者さんよ頑張って。
取り組もうと思った気持ちを大切に。