梅雨明けとともに、暑い、暑い東海地方の夏がやってまいりましたね…
盂蘭盆会の日も、日差しが強く、汗だくで少数気鋭で用意してくれたスタッフから、
「ご供養待ちの列の皆さんが暑そうで…」と心配する声が上がるほどの、強い日差し、良いお天気でした。
ご支援くださった皆様、お声掛けくださった皆様、ありがとうございました。
皆様が長時間並んで、心を込めてご供養したこと、間違いなく、アチラにいるあの子たちに伝わっていると思います。
お別れした子たちは、何年たってもとても近くにいる気がするし、何年たっても、ああ、あの時申し訳なかった…ごめんね、という気持ちが鮮明なままです。
盂蘭盆会のような供養を欠かさない方、毎日お供えを欠かさない方、写真をたくさん飾る方、いつも話しかけてしまう方、いろいろな偲び方があると思いますが、人間界とは違って、宗旨宗派や、しきたりがない分、自分の心に沿うような自由な偲び方が選べますよね。私たちも、多くの里親さんのお宅にお邪魔しますが、皆さんいろいろなやり方で、先代の子と共に暮らしてらっしゃって、やり方はいろいろだけど、皆さんお気持ちは一緒だなぁと思います。
アニサポでも、悲しいけど、お別れした子がたくさんいます。
年が経つほど、アニサポの子たちのあっちの世界はにぎやかになっていってしまいます…
せっかく保護したのに、里親さんとご縁を見つけてあげられなかった…
と、申し訳なくて、預かっていたボラさんは辛い思いもします。
でも、そうじゃなかったら、
出会えなかったら、その子たちはどうなっていたんだろうと思うと、
来てくれてありがとう、ここでよかったかな?
と、ちょっと思えてきます。
盂蘭盆会にちなんで、ちょっとおセンチな、アニサポでした。