日曜日は譲渡会ありがとうございました。
まだまだ暑い中、頑張った犬猫達!ボラの皆さん!ご来場いただいた皆さん!お疲れさまでした…
きっと、これで、猛暑の譲渡会は終わりのはず!
さようなら~
暑すぎた8月~
2022の夏~
毎度そうなんですが、この暑さ、この季節の変わり目は、
本当にギリギリで生きている子たちにとって、厳しいです。
次々、体調不振の連絡、通院、治療…
ボラさんは、ニンゲン(家族)の世話、自分ちの犬猫の世話、お盆だ、夏休みだ…いろいろの他に、保護中の子たちのお世話、通院もプラスされます。何とか仲間内で融通しあって、実家に帰るとか、家族旅行とかもやり過ごして、ついに、8月も終わります。
そんな最後に、療養中だったシーズーのこたちゃんの訃報。
迷子だったところを保護されましたが、明らかに、放置され自壊した癌がありました。飼い主は捨てたのか?探す気もないのか?
体液がにじみ出るため、特殊なガーゼ(高額です・・)を使い、支援者さんの手つくり特別服(カワイイ)を着て、おいしいもの(うちの夕食より豪華)を毎日食べて、アニサポでこの夏を過ごしました。多くの皆さんに応援支援していただいて、できる限りのことをしてもらって、抱っこされたまま亡くなりました。
令和の世の中になっても、犬猫を飼うなら、最期まで・・ということができない人々がまだまだ、沢山。悲しくなりますね。
今は、看病や、介護のやり方をいろいろなSNSで見ることができるし、相談しあったり、励ましあったりできます。便利な道具や良く効く薬もあります。こんなやり方があるんだ…と画像や動画で見ることもできます。
「最後まで・・・」は強制されることとかじゃないんです。人として当たり前、飼い主として当たり前のことなんです。お金がない?やり方がわからない?なんとでもやりようがありますよ。調べたり、相談したりしてください。
それができない自分を、やらないで捨てるとか、見て見ぬふりをして放置するとか、何か言い訳をしてしまう自分の弱さ、ダメさ加減をしっかり自覚したほうがいいですよ・・・
なんか、呪いの言葉みたいになってしまうけど…
長いこと保護活動してますが、犬猫達に酷いことした者たちは、しっかり報いを受けて、苦しんで亡くなっていっています…さらに、残された家族までひどい目にあってる例もあります…いや、なんか、怖い話になっとるな、でもほんとなんだ・・・
夏の終わりに若干ホラーな話になりましたが、
みんな元気を取り戻してがんばろー。
どの子にも過ごしやすい季節が早くやってきますように。